いの町の魅力

【全域】高知県への移住を考えるなら、いの町という選択肢|都市近郊と山里が両立する町の姿

伊野移住係

「高知に住みたいけれど、どこがいい?」という人へ

高知県への移住を考えはじめたとき、「高知市ほど都会じゃなくていい。でも、あまりにも不便なのは不安」という声をよく聞きます。そんな条件にぴったり重なるのが、高知県のまんなかにあるいの町です。

いの町は、高知市のすぐ西隣に位置し、人口約2万人弱と県内の町村では人口が多い自治体です。中心部は高知市まで車やJRで約25分という近さでありながら、少し北へ進めば棚田や山里、さらに北上すると標高600m前後の本川地区があります。

「都市近郊」と「山里」の両方の顔を持つことが、いの町ならではの大きな特徴です。

あわせて読みたい
いの町の概要
いの町の概要

高知市のすぐ西隣、「都市近郊」としてのいの町

いの町の東南部、いわゆる伊野地域は、高知市と国道33号・JR土讃線・路面電車(とさでん交通伊野線)で結ばれています。

高知市からいの町役場までのアクセス
  • 車:高知市中心部から約25分
  • JR:高知駅から普通列車で約25分
  • 路面電車:はりまや橋から約45分

この距離感は、「仕事や学校は高知市、暮らしは少し静かな場所で」というスタイルを取りやすい位置関係です。実際、いの町は高知市のベッドタウンとしても人気があり、通勤・通学で市内に通う人が多く暮らしています。

いの町にある三つの暮らしのステージ

いの町はひとつの町ですが、伊野地域・吾北地域・本川地域という三つのエリアで性格が大きく異なります。

伊野地区 ― 川がすぐそばのコンパクトな「まち暮らし」

伊野地域は、高知市中心部まで車で約25分の市街地エリアです。
JR駅や路面電車の終点があり、商店街やスーパー、医療機関、学校などの生活インフラがコンパクトにまとまっています。

清流・仁淀川の流れがすぐ近くを通り、名越屋沈下橋や「仁淀川紙のこいのぼり」、土佐和紙関連施設など、川と伝統産業に根ざした風景も身近です。

「田舎すぎるのは不安。でも、自然も感じたい」という人にとって、バランスのよいエリアと言えます。

吾北地区 ― 川と棚田の「ちょうどいい田舎」

伊野と本川の中間にある吾北地域は、仁淀川の支流と棚田が広がる農山村エリアです。人口は約1,700人。集落ごとの共同作業や地域行事を通じて、住民同士が協力しながら暮らしているのが特徴です。

川で獲れる鮎や、地元で採れる野菜・柚子など、身近な自然の恵みを楽しみながら暮らせる環境で、近年は「にこ淵」や「グリーン・パークほどの」など、仁淀ブルーを代表するスポットへの玄関口にもなっています。

本川地区 ― 四国のてっぺん、「山の暮らし」を選ぶ場所

本川地域は標高500〜1,800mに位置し、気温は平地より5℃ほど低く、夏はエアコンいらない日があり、冬は氷点下まで冷え込むこともあるエリアです。

「四国のチベット」「四国のてっぺん」と呼ばれるほど、山並みと吉野川の源流に囲まれたダイナミックな自然環境が魅力です。

UFOライン、瓶ヶ森、寒風山など、山好きにはおなじみのスポットも本川からアクセスできます。人口は少ないものの、そのぶん住民同士のつながりが濃く、本川神楽に代表される山岳文化が今も受け継がれています。

仁淀川と吉野川源流を抱く「水と山の町」

いの町は、水質日本一にも選ばれてきた仁淀川の中流域に位置し、「仁淀ブルー」と呼ばれる青い水の色で全国的にも知られています。町の北部には吉野川の源流域も広がり、四国を代表する二つの清流を抱える町でもあります。

程野の滝(四国随一の規模の滝)、瓶ヶ森線(UFOライン)、仁淀川の沈下橋などを代表的な自然資源として紹介しています。

市街地から少し車を走らせるだけで、カヌー、キャンプ、アユ釣り、登山など、多様なアウトドアが日常の延長で楽しめるのも、いの町ならではの暮らし方です。

「教育のまち・子育てのまち」としての取り組み

いの町は町のセールスポイントとして「教育のまち・子育てのまち」を掲げており、将来の担い手となる子どもを地域で育てていく方針を明示しています。

「いのファミリー・サポート・センター はっぴぃ」が、子どもの預かりや送迎など、子育てを助け合う仕組みを運営しており、

  • 保育施設の送迎
  • 保育施設の開始前・終了後の一時預かり
  • 冠婚葬祭や買い物時の預かり

など、地域ぐるみで子育てを支える体制が整えられています。

あわせて読みたい
いのファミリー・サポート・センター はっぴぃ
いのファミリー・サポート・センター はっぴぃ

「自然の中で育てたいけれど、頼れる仕組みがないと不安」という子育て世帯にとって、この両立は大きな安心材料になります。

仕事と暮らしのバランスを取りやすい町

いの町の産業構成を見ると、第3次産業(サービス業など)が就業者の約7割を占めており、高知市近郊の町としての性格がよく表れています。

一方で、吾北・本川地域では林業や農業も盛んで、高知市に通勤しつつ、週末は地域の田畑を手伝う、オンラインワークと小規模な農業や宿業を組み合わせる

といった「半農半X」的な働き方を選ぶ余地もあります。これは、都市部と山間部が一つの自治体の中でつながっている、いの町ならではの特徴です。

いの町が向いているのは、こんな人

いの町の三つの地域性を踏まえると、次のような人にフィットしやすい町だと言えます。

  • 高知市への通勤・通学も視野に入れつつ、家賃や住環境を少しゆったりさせたい人(伊野地区)
  • 仕事はリモートやフリーランス中心で、川や山に囲まれた「ちょうどいい田舎」で暮らしたい人(吾北地区)
  • 山歩きや星空観察が日常になるような、本格的な山暮らしを望み、地域の一員として文化や行事に関わっていきたい人(本川地区)

同じ「いの町」でも、選ぶエリアによって暮らし方は大きく変わります。

まずは「自分のしたい暮らし」から逆算してみる

いの町は「自然豊かな住環境でのびのび子育てがしたい」「のんびり田舎暮らしをしたい」「便利な場所で暮らしたい」など、希望する暮らしに応じてエリアを提案できます。

高知県への移住を考えているなら、

  1. どのくらいの頻度で高知市に出たいか
  2. 子育てや仕事のスタイルをどうしたいか
  3. 川・山との距離感をどの程度求めるか

このあたりを整理したうえで、伊野・吾北・本川、それぞれの地域を実際に歩いてみるのがおすすめです。

いの町は、「都市近郊」と「山里」の両方を一つの町の中で選べる、ちょっと珍しいまちです。
高知県への移住を考えるなら、その候補の一つとして、ぜひいの町も視野に入れてみてください。

記事URLをコピーしました