いの町の魅力

【伊野】枝川きび街道|朝どれトウモロコシが並ぶ、初夏だけの風物詩

伊野移住係

高知市の西隣・いの町枝川。高速道路「いのIC」を降りてすぐの畑のそばに、初夏になると突然あらわれる露店の列があります。地元で親しまれている名前が「枝川きび街道」です。

ここでいう「きび」は、高知や四国でよく使われるトウモロコシの呼び名。枝川周辺では5月下旬ごろから朝採れトウモロコシをその場で茹でた「ゆできび」が販売され、夏が近づいたことを知らせてくれます。

きび街道はどこにある?

枝川きび街道は、いの町枝川・八代地区の国道沿いにあります。所在地は「いの町枝川3132(枝川八代地区)」、アクセスを「いのICから車で約2分」と案内です。

高知市中心部からは車で20〜30分ほど。高知道を使うと、高知ICからいのICまで10分、そのままきび街道に立ち寄れる位置関係です。

普段は田畑が広がる静かな道ですが、シーズンになると「きび」「とうもろこし」と書かれた旗や看板が立ち並び、一帯がにぎやかな雰囲気に変わります。

いつ頃行けばいい?シーズンと営業時間の目安

  • 販売開始:5月下旬ごろから
  • 営業期間:6月〜7月中旬〜下旬ごろまで
  • 営業時間:朝8時前後〜「なくなり次第終了」

5月終わりにゆできびが始まり、年によっては7月末ごろに終了します。

収穫状況や天候によって年ごとの差が大きいことがわかります。

共通しているのは、どの年も午前中の早い時間に売り切れることが多いという点です。朝から多くの人が行列を作ります。早起きして出かける価値のあるスポットと言えます。

「朝どれ×茹でたて」がつくる、きび街道の味

きび街道のトウモロコシは、地元の農家さんが早朝5時ごろから収穫した「朝どれ」が基本です。地元の農家さんが朝5時頃に収穫した、一番甘いタイミングのとうもろこしをその場で茹でて販売しています。

  • 朝採れのトウモロコシをすぐに茹でた「ゆできび」
  • 通り沿いに露店が並び、茹で時間や味付けが店ごとに違う
  • プリプリ・シャキシャキとした食感で、ジュワッと甘い

露店はいくつ?それぞれの“推しの味”を探す

きび街道には、長く続いている「水田青果」をはじめ、近隣の農家による露店が並びます。

30年以上続く露店があり、かつては10軒以上が並んでいましたが、現在は3軒ほどになりました。

それぞれの店で、栽培している品種(スイートコーン、バイカラー系など)、茹で時間・塩加減が少しずつ異なります。お店により味付けや湯で時間が異なるので、その年の自分好みの味を見つけてみましょう。

行列と売り切れタイミングの実際

  • 週末は朝7〜8時台から列ができる
  • 昼すぎに行くと売り切れていることもある
  • ひとりで10本以上まとめ買いするお客さんも多い

そのため、確実に手に入れたい場合は、

  • できれば午前中の早い時間に到着
  • 特に休日は開店時間(8時前後)を目安に行く

という計画が安心です。

買い方のポイント ― 生きびとゆできび、どちらも人気

きび街道では、主に次の2種類が販売されています。

  • その場ですぐ食べられるゆできび
  • 自宅で調理するための生きび

価格は年や品種によって変わりますが、2本で300〜550円、小さめで1本200〜230円のものが多いです。

現地での過ごし方としては、

  1. まずゆできびを買ってその場で1本食べる
  2. 気に入ったら、生きびや追加のゆできびをまとめ買いする

という流れが定番です。大きな鍋から湯気の立つ様子を眺めながら順番を待つ時間も、「きび街道らしさ」の一部になっています。

きび街道から広げる、いの町の楽しみ方

きび街道は、いのICのすぐ近くにあるため、ドライブや観光の入口としても使いやすい場所です。例えばこんなコースが考えられます。

  • 朝:枝川きび街道でゆできびを購入
  • 午前:仁淀川沿いの波川公園で川辺の散歩やピクニック
  • 昼:伊野地区の食堂やカフェでランチ
  • 午後:土佐和紙の工房やいの町商店街を散策

「きび街道で季節の味を楽しんでから、仁淀川やまち歩きへ」という流れは、いの町らしさを一日で感じられる王道ルートです。

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駐車スペースについて

駐車スペースは以下の通りです。

おわりに ― 一本の“ゆできび”から始まる、いの町の夏

枝川きび街道は、大規模施設ではなく、畑の横に建つ小さな露店の集まりです。

  • 朝どれのトウモロコシをその場で茹でてくれること
  • 年によって店の数や顔ぶれが少しずつ変わりながら続いていること
  • その短いシーズンに合わせて、県内外から人が集まること

そうした積み重ねによって、いの町の初夏を象徴する風物詩になりました。

いの町を初夏に訪れるなら、ぜひ一度、枝川きび街道に立ち寄ってみてください。
大きな鍋からあがってきたばかりのゆできびにかぶりついた瞬間、いの町の夏がぐっと近く感じられるはずです。

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