いの町の魅力

【全域】いの町の防災・減災マップのわかりやすい読み解きガイド

伊野移住係

いの町は、仁淀川と山に囲まれた「水と山のまち」です。そのぶん、洪水・内水・土砂災害・地震など、想定される災害の種類も多いです。

町のマップと合わせて、高知県の高知県防災マップ高知県防災アプリの確認を推奨しています。

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また、水害に関しては「3D都市モデル いの町」の確認を推奨しています。

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また、いの町公式サイトでも次のような防災マップを公開しています。

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  • いの町土砂災害ハザードマップ
  • 枝川地区内水ハザードマップ
  • いの町地震防災マップ
  • いの町宇治川洪水・土砂ハザードマップ
  • いの町仁淀川ハザードマップ

「なんか色がたくさん塗られていて難しそう…」という人向けに、この記事では「いの町」のハザードマップ読み解くマニュアルとして紹介します。

1. まず「どのマップを見るか」を決める

① いの町仁淀川ハザードマップ

仁淀川ハザードマップは、48時間総雨量904mm(およそ1000年に1度の大雨)を想定した浸水想定区域を示しています。

  • 対象:仁淀川浸水想定区域
  • わかること:
    • 氾濫したら「どこまで水が来るか」
    • 「何メートルの深さまで」浸かるか

成人が歩いて移動できる目安として、男性:70cm、女性:50cm、を超えると歩行が危険と説明されています。

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② いの町宇治川洪水・土砂ハザードマップ

いの町宇治川洪水・土砂ハザードマップは、最大規模の降雨による宇治川浸水想定区域等を指定したもので、伊野地区周辺の川・山の災害リスクをまとめたものです。

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③ いの町土砂災害ハザードマップ

いの町土砂災害ハザードマップは、高知県の調査結果をもとに「土砂災害のおそれのある区域」を色分けした地図です。

  • がけ崩れ
  • 土石流
  • 地すべり

などの危険区域が、地図上に塗られています。

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④ 枝川地区内水ハザードマップ

短時間の大雨で、川があふれなくても「排水しきれずに水がたまる区域(内水氾濫)」を示したものです。

  • 川の氾濫ではなく「雨水がいつまでも引かない」タイプの水害
  • 枝川の低地・住宅地では特に重要
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⑤ いの町地震防災マップ

いの町地震防災マップは、旧伊野地区を対象に、

  • 地盤の揺れやすさ(ゆれやすさマップ)
  • 建物全壊の可能性(危険度マップ)
  • 液状化しやすさ(液状化マップ)

を50mメッシュで表示したものです。

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2. いの町のマップの“読み方のコツ”

① 仁淀川沿い:洪水+土砂の「複合リスク」を見る

仁淀川の水害・土砂ハザードマップを見ると、川沿いの低地だけでなく、背後の山からの土石流・がけ崩れゾーンが重なっている場所があります。

川に近い低地 → 浸水の色、山側の谷筋 → 土砂災害の色、この2つが「重なっている場所」は、川があふれ上から土砂が来る、両方の可能性があるため、早めの避難判断が特に重要なエリアになります。

② 伊野・枝川の市街地:内水ハザードも要チェック

枝川地区内水ハザードマップは、「川が氾濫しなくても、雨水がたまる区域」を示しています。

低地の住宅街、道路が“お椀型”になっている場所などは、「膝くらいまでの水が長時間引かない」といった事態も想定されます。

③ 吾北・本川:土砂災害マップと“谷筋の地形”を見る

山間部では、土砂災害ハザードマップ+等高線(地形)を見るのがポイントです。

谷筋に沿って色がついている場所 → 上流から土石流が流れ下りるイメージ、斜面下の家 → がけ崩れリスク、ハザードマップを見るときは、「斜面の上から何が落ちてくるか」「その流れ道に家や道路が入っていないか」という“立体イメージ”を持つと、ぐっと分かりやすくなります。

④ 地震マップ:揺れやすさ+液状化+建物の古さ

いの町地震防災マップでは、旧伊野地区について、ゆれやすさ(地盤)、建物全壊の危険度、液状化の起こりやすさ、が別々に示されています。

特に川沿いの低地は、地盤が柔らかく揺れが大きい、地下水位が高く液状化しやすいというケースもあり、古い木造住宅の耐震化家具の固定・ガラス飛散防止などの優先度が高いエリアとして意識しておくとよいです。

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4. マップを「防災ツール」に変える4つの使い方

  1. 家族会議のベース資料にする
    • ハザードマップを広げて「ここが危ない色になっている」「避難先はここ・ここ」と、具体的に指でなぞりながら話す マイタイムライン
  2. 学校・職場のルートを一緒に考える
    • 子どもの通学路、職場からの帰宅ルートも、色を見ながらチェック
    • 「ここが冠水しやすいから、こっち側の道を通ろう」など具体的に決める
  3. 地域の自主防災会で共有する
    • 自主防災組織の会合で、ハザードマップを大きく印刷して壁に貼り、要支援者が住む場所や高齢者世帯が多いエリア を書き込むと、「誰をどう助けるか」が見えやすくなります。
  4. スマホ版もブックマークしておく
    • 高知県防災マップや国土地理院「わがまちハザード」は、
      • 外出先でも自分の現在地周辺のリスクを確認できるツールです。

マイタイムラインを作成するのもおすすめです。

マイタイムライン:住民一人ひとりのタイムラインであり、台風の接近によって河川の水位が上昇する時に、自分自身がとる標準的な防災行動を時系列的に整理し、とりまとめるものです。

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5. 最後に:いの町のハザードマップを“暮らしの地図”に

ハザードマップは、「災害が来たら見る地図」ではなく、どこに住むかどの道を通るかどこに避難するかを考えるための“暮らしの設計図”でもあります。

いの町の防災マップは、仁淀川という大きな川、山に抱かれた吾北・本川、平野部の伊野・枝川という、地形の違いをそのまま反映した地図になっています。

一度じっくり眺めて、家族・仕事・学校、趣味でよく行く川・山・スポットを全部書き込みながら、「いの町での自分たちの暮らし」を、防災の目線で整理してみると、マップの意味がぐっとリアルに感じられてくるはずです

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