【本川】UFOラインドライブ完全ガイド|いの町から行く四国の天空道路
「UFOライン」という愛称で親しまれている町道瓶ヶ森(かめがもり)線・町道瓶ヶ森西線は、標高1300メートルを超える稜線を縦走する四国屈指の絶景ドライブルートです。天空を走るかのような眺望が人気を呼び、近年はドライブやツーリングの目的地として全国から注目されています。
このUFOラインの高知県側の玄関口となるのが、いの町本川地区。高知市中心部から車で1時間半ほどでアクセスでき、都市部からも比較的訪れやすいのが魅力です。
この記事では、いの町から行くUFOラインドライブの楽しみ方やルート、立ち寄りスポット、注意点を詳しくご紹介します。
UFOラインとは?

町道瓶ヶ森線は、愛媛県と高知県にまたがる瓶ヶ森の尾根沿いを走る全長約27kmの道路です。標高が高いため視界が開け、晴天時には遠く石鎚山や太平洋まで望むこともできます。
名前の由来については諸説ありますが、元々は雄大な山々が続く道という意味で「雄峰ライン」と呼ばれていました。
1990年に登山者が撮影した写真にW型のUFOが写っていたことがきっかけで、地元住民やツーリングを楽しむ人たちの間で「UFOライン」の愛称が広まりました。
SNSや観光雑誌で紹介されるたびに人気が高まり、ドライブやバイクツーリングの定番コースとなっています。
また、スーパーミステリー・マガジン「ムー」でもこのUFOラインが紹介されており、その記念として「ムー × UFOライン」のコラボステッカーが山荘しらさで限定販売されました。

UFOラインの魅力は、何といっても稜線を走る爽快感にあります。
- 道の両側に広がる笹原と青空のコントラスト
- 石鎚山や瓶ヶ森など四国山地の山並みを望む大パノラマ
- 雲海に出会える早朝や夕方の幻想的な風景
車を停めてゆっくり景色を眺めることができる展望スペースも点在しているため、絶景を堪能しながらゆったりドライブを楽しむことができます。
いの町からのアクセスルート

UFOラインへは、いの町本川地区から瓶ヶ森方面に向かうルートが代表的です。
- 高知市からの所要時間:国道33号を通り、いの町本川経由で約1時間30分。
- 起点:寒風山トンネル付近から山道に入り、稜線に沿って走るルートに合流します。
- 道路状況:道幅が狭くカーブが多いため、運転には注意が必要。普通車同士のすれ違いに時間がかかる区間もあります。
運転に慣れていない方は、時間に余裕を持った計画を立てるのが安心です。
立ち寄りスポット

瓶ヶ森
UFOライン沿いにある瓶ヶ森は、標高1896メートルの山。登山道が整備されており、1時間半ほどで山頂に到達できる比較的登りやすい山として人気です。ドライブに加えて軽登山を組み合わせれば、より深く自然を満喫できます。

石鎚山展望所
石鎚山を正面に望める展望スポット。晴れた日には雄大な山容を一望でき、写真撮影にもおすすめです。
いの町本川地区
出発前や帰り道に立ち寄りたいのが、いの町本川地区。地元の特産品や食事処があり、ドライブ前後の休憩にぴったりです。道の駅「木の香」では食事や温泉も楽しめます。
安全に走るための注意点

UFOラインは絶景の一方で、山岳道路ならではの注意点もあります。
- 道路幅が狭い:すれ違い困難な箇所があり、譲り合い運転が必須。
- 天候変化が激しい:晴れていても急にガスがかかることがあり、視界が悪化する場合があります。
- 冬季は通行止め:積雪や凍結のため、例年11月下旬から4月上旬頃までは通行止めとなります。
- ガソリン・トイレ事情:沿道にスタンドやトイレはほとんどありません。出発前に準備を整えておくことが大切です。ガソリンスタンドは一番近いところはこちら。トイレは山荘しらさもしくは寒風山登山口公衆トイレが近いです。
モデルコース例

半日ドライブプラン
- 午前:いの町本川を出発
- 昼前:UFOラインをドライブしながら絶景スポットを数か所で立ち止まって鑑賞
- 昼食:道の駅「木の香」で休憩
- 午後:高知市方面へ帰路
1日満喫プラン
- 午前:本川地区からUFOラインへ
- お昼:山荘しらさで食事
- 午後:瓶ヶ森ハイキングや展望所巡り
- 夕方:道の駅「木の香」で温泉と食事
- 夜:高知市へ戻る
時間と体力に応じて、ドライブと軽登山、食事や温泉を組み合わせるのがおすすめです。

まとめ

UFOラインは「四国の天空道路」と呼ばれるにふさわしい絶景ドライブルートです。いの町本川地区を起点にすれば、高知市からもアクセスしやすく、日帰りでも十分楽しめます。
道幅が狭く天候の変化もあるため注意は必要ですが、それを補って余りある絶景体験が待っています。いの町を訪れたら、ぜひ足を延ばしてUFOラインの爽快なドライブを体験してみてください。