七色もち作りに行ってきました!

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こんにちは、岡です。

紙のひなまつりの前夜、七色もち作りに行ってきました(‘ω’)ノ

昔からコアなファンの支持が熱い(≧◇≦)と、噂の七色もちですが、このもちはいの町商工会若手メンバーの「WINDS」(ウインドズ)というグループが作っています。〔和紙(Washi)いの(Ino)仁淀川(Niyodogawa)大国さま(Daikokusama)商売(Syoubai)の略〕元々は成山の作り手さん達が七色もちを作っていたのですが、高齢化のため、五年ほど前に伝統を引き継ぐ形となりました。グループのメンバーいわく、「みんなで楽しく(七色もちを)作る」のを目標としている、とのことです(*’▽’)

 

七色の由来となった「七色紙」について

戦国時代(天正年間(1573~1592)頃)、いの町成山の地に旅人が迷い込みました。伊予宇和郡から来た新之丞という人が、突然の病に苦しんでいたところ、四国を統一していた長宗我部元親の実の妹 養甫尼(ようほに)と、元親との戦いに敗れた安芸の城主 安芸国虎の次男 安芸三郎左右衛門家友に介抱され、一命をとりとめます。

救われた新之丞は、付近に自生しているコウゾやガンピなどから紙を漉く技術を家友と養甫尼に伝え、さらに養甫尼の持つ草木染の技術を取り入れることで、浅黄・もえ黄・黄・かき色・桃色・青色・紫の七色の紙漉きを完成させました。

慶長元年(1596年)3月5日、新之丞は成山の地を離れることになったのですが、その時家友が見送りを申し出てくれました。二人で峠まで来た時、送ってくれるはずの家友が突然刀を抜き、新之丞は切り殺されてしまいました。新しい製紙技術を守るために殺されてしまった悲しい話が、今に伝えられています。

この七色紙を新国主となった山内一豊に献上したことがきっかけで、将軍家への御用紙となり、土佐和紙は全国的に有名な紙となりました。

 

アラキモチについて

いの町成山地区で栽培されている「幻のもち米」。在来種なので肥料は少なくて済み、病害虫にも強いのですが、背丈が高いため強風の影響を受けやすく、機械化の進む中、収穫の難しさを理由に敬遠され、1980年代に一度途絶えました。

1997年、土佐七色の里を建設したのがきっかけとなり、復活の機会を得ました。倉庫に残っていたモミからアラキモチを育て、新たな特産品として七色もちが作られたのです。現在、アラキモチの持つ香り高さに惚れ込んだ方々が「アラキモチプロジェクト」と銘打って本格的なアラキモチづくりに取り組んでいます。

 

 

ではでは早速、作り方の手順を説明します(‘ω’)ノ

 

作り方の手順


1.材料を量って水と混ぜ合わせます。基本は「量ること」が大事(^_^)


2.均一になるよう混ぜて、混ぜて、混ぜます。


3.蒸し器で蒸します。


4.蒸した後、餅つき機で(5分程度)つきます。


5.片栗粉をふるいにかけ、ならした状態でもちをちぎって分け入れます。


6.一つひとつちぎって量り、形成します。


7.丸く形成したもちから、刷毛で余分な片栗粉をはらいます。


8.色順にパッケージに入れてゆきます。爪楊枝も入れます。


9.最後は蓋にシールを貼り、完成(^^♪

 

七色もちの材料について

基本はアラキモチのもち米(粉)と、砂糖がベースです。

そこに七色の鍵となる、万次郎かぼちゃ、よもぎ、たかきび粉、そば粉、ムラサキイモ、黒糖などの原料を入れていきます。(白は砂糖のみの味付けとなります)万次郎かぼちゃとムラサキイモは漉して混ぜ合わせます。

黒糖の味付けは白砂糖ではなく三温糖を使います。また、原材料によって砂糖の分量が微妙に違い、その違いが餅の甘みを統一させています。


よもぎ味だけは、他のもちと入れる順番が違います。(蒸した後によもぎと混ぜます)


きれいな緑色に混ざりますよ( *´艸`)

 

色鮮やかな蒸しあがり生地の数々(‘ω’)♪


ムラサキイモ


万次郎かぼちゃ


一瞬カレーに見えますが、実は黒糖です(*´ω`)

 

祭り前夜のもちづくり風景

祭り前夜には、WINDSとお手伝いのメンバーが続々と入ってきます。皆、試行錯誤を続けながら効率よくおいしいもち作りができるよう、頑張っています。

 


準備と後片付けを同時進行。手際よく行い、限られたスペースを有効活用 (‘ω’)ノ

 


もちがつき上がるタイミングを計っています |д゚)

 


最初は男性のみで作業していたのですが…
女性がお手伝いに入ったとたん、華やいだ雰囲気に。

全体的に和気あいあいとした楽しいもち作りで、気づけば数時間があっという間に過ぎていました(*´ω`) WINDSの活動目標(みんなで楽しく作る)が伝わる前夜でした。

WINDSメンバーいわく、引き継いだ成山伝統の味を、これからもお届けできるよう頑張ってゆくとのこと。私も全力で応援してゆきたいと思います。

 

「WINDS」の活動案内

主に下記イベント内で「七色もち」づくりの活動しています。(平成30年2月現在)

  • かみのひなまつり(いの町・大国さま~紙の博物館)
  • 神楽と鮎と酒に酔う(いの町・仁淀川)
  • 秋大祭(いの町・大国さま)

 


皆さま、夜遅くまでお疲れさまでした…!!